いつも身体によい食べ物を意識して摂っているはずなのに、不調が続く。
「疲れやだるさがとれない。」ということはありませんか?
実はその原因は、内臓の働きが悪いせいかもしれません。
どんなに質の良い食べ物、栄養価の高い食べ物を食べても、その栄養を体が吸収できなければ意味がありませんよね。
食べたものが、カラダに吸収されるにはしっかりとカラダの中で消化吸収できなければなりません。
食べ物を消化吸収できるかは、あなたの内臓にかかっています。
内臓が働いていなければ、せっかくとった栄養も外にでてしまいます。
そうなっては、もったいないですよね。
内臓が元気に働いていて、栄養を吸収できる。そうすることで、体に必要なエネルギーが全身に届きます。
エネルギーが届けば、疲労回復はもちろん、美肌、精神面の安定そして疲れにくい体になります。
内臓の働きが低下する原因
内臓が低下する原因の一つとして、姿勢の悪さが影響しています。
姿勢がくずれると、内臓を支えているお腹周りの体幹の筋肉が働きません。
体幹の筋肉が働かないと、内臓のスペースが狭く縮こまり内臓が固まってしまいます。
そして内臓機能低下、内臓が下がり下腹部ぽっこりにつながる。
せっかく食べた栄養も吸収されず、体のバランスは崩れ、悪循環に陥ってしまいます。
内臓機能を整えるには?
内臓機能を整えるためにも、まずは姿勢美人を目指すことをおすすめします。
特に、先ほどお話しした猫背の方は要注意。
姿勢のくずれは、体幹の弱まりからきていることが多いです。
まずは、日常の中で自分で猫背だと気づいたら、正しい姿勢に戻すことから始めてみではいかがでしょうか。
そうしたちいさな積み重ねで、少しずつ姿勢美人に近づいていきます。
正しい姿勢をとるポイントとして、大切なのが「骨盤」です。
正しい姿勢というと、背中をそり過ぎてしまう方が多いのですが、
まずは背骨ではなく「骨盤を立てる」意識をしてみてください。
そして、骨盤を前後できるかをチェック。
骨盤の周りには、重要な筋肉が集まっています。
骨盤の操作を自在にできるようにするトレーニングだけでも、姿勢美人に一歩近づきます。
姿勢美人になり、栄養をしっかり吸収できる体になりましょう!